保育士の仕事をしているとどうしても避けて通れないのが、子供にイライラしてしまうこと。
頭ではわかっているけど、時々本当にどうしようもない時ってあります。
そんな時に私が実践している対処法を教えちゃいます。
イライラしたときは一旦深呼吸
言うことを聞かない、何度言っても分からない、当たり前のことができない、一日の大半を子供たち相手に過ごす保育士にとって、子供にイライラするのはできれば避けたいです。
でも先生だって人間です。
先生だって、色んな感情を持っているし、いい時も悪い時もあります。
子供にイライラしてしまった時、私は少し離れて一旦深呼吸をします。
場所はどこでも、トイレや職員室や園庭でも。
深呼吸は自律神経を整え、腹式呼吸によって脳に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。
そういえば育休中も、イライラしたらよく深呼吸してましたね。
日ごろの生活からイライラ予防
とは言っても、生理とかでどうにもコントロールできない時もありますよね。
だからと言って、子供たちに当たってしまっては最悪です。
そんなときは日常生活をちょっと見直してみましょう。
もしかしたら疲れやストレスが溜まって、心が悲鳴を上げているかもしれません。
イライラや月経前症候群を抑えるには、鉄分などのミネラル、大豆イソフラボンに効果が期待できると聞きますので、毎日の食生活に積極的に取り入れてみましょう。
私がよく食べているのは豆腐、納豆、そしてお肉。
お肉、特に牛肉には鉄分がとても豊富です。
このような食べ物を毎日バランスよく食べていきましょう。
でも食べ過ぎは禁物なので、足りない分はサプリメントで補ってもいいですね。
美味しいもの、好きなものは心を幸せにしてくれますね。
イライラしない3ヶ条
最後に、子供は大人とあらゆる点で違っています。
なのでイライラしない3カ条を、私なりに考えてみました。
- 子供は本能で動くもの
- 子供ははっきり言わないと伝わらない
- 子供はまだできないことがたくさんある
本能で動くから言うことを聞かない、言っても分からないなら伝え方を工夫する、そして自分がこの年で果たしてできていたかを考える。
そういう面で適切な距離感を持ち、自分とは切り離して考えることが必要かもしれません。
子供相手の職業保育士は、楽しいこともいっぱいだけどイライラすることも時にあります。
そんなときはちょっと深呼吸して割り切り、自分自身の健康管理もきちっとしながら笑顔でお仕事しましょう。