保育士の仕事をやってみたいと思うけど、何日くらい休めるのか、休日の日数がもとても気になりますよね。

現役の目線で、今時保育士の休日日数の現状について教えましょう。

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保育士の休日は週休2日のシフト制が基本

フルタイム保育士、子育てがキツイ

保育園に子供を預けるためには、両親ともに仕事をしていることが前提ですね。

さらに保活が盛んな都市部では入れる条件が厳しくなるから、どうしてもフルタイム勤務のママが多くなってしまいます。

一般的な会社は土日祝日はお休みなので、開園しているのは基本的に平日と土曜日、その中でシフトを組んでやる園が多いです。

あとは保育士の家庭の状況も意外に影響あります。

  • 未就学児のママ
  • 小学生〜受験期の子がいる
  • 子供は独立している
  • 未婚

私のように子供が小さいと、病気などで抜けちゃうこともあるので休日の日数が足りなくなったりします。

小学生くらいの子供さんがいる先生は、土曜日に学校行事などで出られない人が結構いますね。

逆に子供がもう独立して手がかからないベテランの先生は、園児の少ない土曜日に来る人が多いみたいです。

未婚の若い保育士は一番自由が効く反面、欠員補助の要因に駆り出されることもよくあります。

夏休み、有給休暇はきちんととれる?

休暇がしっかり取れる職業

保育園は幼稚園のように長い夏休みがありません。

なので、必然的に普通の会社員と同じような出勤体系になってしまいます。

ですがまとまった日数の夏季休暇をとることはもちろんできるし、事前にシフトを確認し合いながら決めていきます。

また有給休暇についても一般の人たちと同じで、労働基準法できちんと保障されています。

こちらも事前に申請できますが、希望の日に在勤している先生が少ないとちょっと難しいときも、たまにあります。

でも子供が小さい保育士の場合は、どうしても病欠が有給に回ってしまうこともありますね。

その部分は預かっている子供たちのママと、悩みは同じです。

ママ保育士の悩み、子供が熱を出したときは?

子供のいる保育士は悩みが多い

子供が熱を出した、嘔吐したときは病児保育以外は預けられないので、そうなると必然的に休まざるを得ません。

その場合は急遽、他の先生に連絡して交替要因になってもらいます。

でもその部分は園長をはじめみんな通ってきたので大丈夫、他の先生のときに自分も手助けすればいいのです。

逆に無理して出勤すると叱られます。

最近はインフルエンザも感染力が強いし、胃腸炎も年中流行っているので気が抜けません。

子供がそんな病気に感染してしまうと、大人も保菌者になっているのでむしろ危険です。

保育士は正職員、パートにかかわらず、国の労働基準法で定められた休暇を取る権利を持っています。

気になる場合は、希望している園に休暇のポリシーについて事前に確認してもいいですね。

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